アイヌモシリ連絡会からのお知らせ

【ご覧の皆さんへのお願い】

 ● 報告集への寄稿をお願いします 10月20日締め切り - 2008年9月20日

 ● お礼と緊急カンパのお願い その2pdfファイル) 8月15日締め - 2008年7月19日

【洞爺湖のデモ行進・伊達キャンプについて】 - 2008年7月6日~9日
 ● 伊達市にお住まいの皆さんへ (PDF)、 スケジュール伊達キャンプへのアクセス・地図
 ● キャンプサイトでの交流会・コンサ-トの企画(予定)キャンプQ&A伊達キャンプ(交流広場)での注意事項

【アイヌモシリ連絡会の主張】
 ● 外務省への申し入れ文書 G8首脳にたいする集会決議 (2008年 7月7日)
 ● 北海道知事への申し入れ文書「知事はG8洞爺湖サミットに協力せず、推進しないこと」 (2008年 4月4日)
 ● 反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会準備会呼びかけ 「別の世界が可能だ!」 (2008年 1月 22日) - 英語声明文 A Different World is Possible!--A Statement of the Anti-G8 Summit Hokkaido (Ainu Mosir) Liaison

2008年8月16日土曜日

【イベント】 8月28日(木)貧困・低所得問題への支援~格差社会に何が必要か?

Webスタッフの佐伯です。

 アイヌモシリ連絡会は、貧困の解消を主要な問題のひとつとして考え、その根本原因となっている新自由主義政策を推進するG8サミットに出来るだけ近い場において問題解決を求める声を上げ、民意をできるだけ意思決定に反映させようと、この夏、反G8運動の現地闘争を行ってきました。問題自体は継続してこれからも地道な取り組みが求められていくことでしょうが、アイヌモシリ連絡会は、結成当初の目的を達成したため、近いうちに解散することになると思います。これについては、近いうちにきちんとした報告がなされるでしょう。(ただ、このブログで報告しきれていない事柄はまだまだたくさんあるのですが)

 札幌で貧困問題に関するセミナーがあると、メールでお知らせがありました。以下に転載します。

    北星学園大学 社会福祉夏季セミナー「貧困・低所得問題への支援~格差社会に何が必要か?

    社会福祉夏季セミナー

       公私立福祉機関・施設のソーシャルワーカー、指導員、保育士、社会福祉に関心をもつ一般市民を対象として、社会福祉の直面している諸問題に重点をおき、研究・教育の場である大学と実践のフィールドとを結ぶという意図のもとにシンポジウムとセミナー形式で行なわれています。


    2008年度(第41回)開催内容
       テーマ:「貧困・低所得問題への支援~格差社会に何が必要か?
       日程:8月28日(木)
       概要:社会福祉夏季セミナーでは、ここ2年つづけて格差社会をキーワードに社会福祉政策の課題を中心に議論をしてきました。しかし、障害者自立支援法の成立、介護保険制度見直し、そして後期高齢者医療制度の実施等、社会福祉政策の改革を通じて、福祉・医療サービスを受ける際の保険料・利用者負担等が、低所得世帯からじわじわと一般化し、貧困・低所得問題が生活リスクとしてウエイトを高めてきています。
       こうして、国民生活をとりまく環境は一段と厳しいものとなり、その支援に関わるソーシャルワーカーにとっても、貧困・低所得問題は、高齢・児童・障害等社会福祉のこれまでの領域を超えて広がり、これらの問題を克服するための具体的な支援のあり方が問われています。
       そこで今回は、貧困・低所得問題の解決に向けて支援・運動の全国的な展開状況を学び、また貧困・低所得問題を解決するための新たな所得保障政策の戦略をしるための基調講演を設定しました。シンポジウムでは、北海道で貧困・低所得問題に果敢に取組んでいる支援・実践の実態を明らかにし、今後の支援・実践の課題を検討していきます。


    プログラム
      8月28日(木)
      9:00 受付
      10:00 開会式、オリエンテーション
      10:15



    【講演 I】

      貧困・低所得者への支援と反貧困運動の展開
       湯浅 誠 氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
       
      11:45 昼食・休憩
      12:45 【講演 II】
      貧困・低所得へのベーシック・インカム戦略-これからの社会保障を考える-
       小沢 修司 氏(京都府立大学教授)
      14:15 休憩
      14:30


    【シンポジウム】

      貧困・低所得の問題とその支援~格差社会を克服するために~
      コーディネーター/木下 武徳(社会福祉学部准教授)
      コメンテーター/小沢 修司 氏(京都府立大学教授)
      発題1『後期高齢者医療制度の費用負担と低所得者対策』
       甲斐 基男 氏(北海道社会保障推進協議会事務局長)
      発題2『困難を抱えた子ども・若者の自立の課題と貧困~剥奪され続ける子どもたち』
       長谷 あゆみ 氏(子ども自立支援グループ・CAN代表、児童養護施設 保育士)
      発題3『生活福祉資金の支援とその課題』
       亀川 義信 氏(北海道社会福祉協議会 地域福祉部 生活支援課長)
      発題4『貧困の実態-多重債務と生活保護等への支援から見えてきたもの』
       安東 朋美 氏(札幌市司法書士会 社会問題検討委員)
      16:10 休憩
      16:20 ディスカッション、フロアからの質疑
      17:00 終了



    〔定員等〕
      1. 会 場 : 北星学園大学内教室
      2. 定 員 : 140名(定員に達し次第締め切ります。)
      3. 受講資格 : 社会福祉に関心を持ち、期間中受講できる方。
      4. 受講料 : 2,000円(学生1,000円)
      5. 申込締切: 8月19日(火)必着(申込書及び受講料入金)
      6. 申込方法 : 申込書に必要事項をご記入いただき、50円切手を貼付してお送りいただくとともに、受講料をお振り込みください。(受講料を添えて大学窓口:エクステンション課で申込むこともできます。)
      7. 受講料振込方法 : 要項に折込の本学所定振込用紙を使用して、金融機関で電信扱いにてお振込みください。なお、振込手数料はご負担願います。(金融機関の収納印をもって領収書に代えますので、振込金受取書は大切に保管してください。)なお、欠席の場合は原則として受講料の返金はいたしません。
      8. 昼食: 昼食は大学生協の食堂を利用することができます。
      9. その他 :

      受講料のお振込が確認され次第、順次「受講証」をお送りいたしますので、セミナー当日忘れずにお持ちください。もし、受講証が郵送されてこない場合は、お手数ですが下記までお問い合わせください。

      託児および手話通訳者の希望、車椅子等で介添えの必要な方は、申込書の通信欄にその旨お知らせください。

      後日、大学から連絡させていただきます。

      なお、ご記入いただきました個人情報は、本セミナーを催行する目的以外には使用いたしません。

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